年齢を理由に諦めない。長年培った技術と「理想の働き方」を叶えたキャリアチェンジの全貌

A様
システムエンジニア
50代
IT業界に30年以上身を置き、うち約25年間は業務システム(ERP)領域を中心にタイやベトナムなどの東南アジア拠点で事業を推進。現地では自営業として日系製造業の生産管理システム導入などを手掛ける。直近は英語力を活かし、海外のAI技術者が在籍する企業で通訳やブリッジSEとして活躍。業務外でもAIやデータサイエンスを独学し、現在は長年培ったERPの経験とAI領域を融合できる企業へ転職。長野県からのリモートワークを軸に、現場の最前線で活躍中。
キャリアの振り返りと技術者としての歩み
まず、これまでのご経歴と業務内容について教えてください。
IT業界には30年以上身を置いており、そのうち25年ほどは業務システム(ERP)領域を中心に、主にタイやベトナムといった東南アジアの拠点で事業を推進してきました。
現地では自営業として小さな会社を運営し、日系製造業の生産管理システム導入などを手がけていました。直近は、英語力を活かして海外のAI技術者が在籍する企業で通訳やブリッジSEのような役割を担っていました。その業務を通じてAIやデータサイエンスの領域に強く魅せられ、業務外でも独学で深く勉強に打ち込むようになりました。
70歳まで現役で挑戦し続けるために、選んだ転職という道
今回、転職を考えるようになったきっかけは何だったのでしょうか?
在籍していた会社のM&Aが大きなきっかけです。経営陣の発表や数字の動向から「近いうちに極端な外注削減や人件費カットが始まる」とピンと来ました。自分のスキルや評価の問題ではなく、構造的にこの環境に留まり続けるのはリスクが大きいと感じたんです。
当初はもう1年ほどじっくりAIの勉強を重ねてから動くつもりでしたが、「この状況変化は早い段階で自分の身に降りかかってくる」と確信し、急遽前倒しで転職活動をスタートさせました。
実際、内定が決まった直後に契約終了の打診を受けたため、あの時すぐに決断して本当に正解だったと思っています。
エイジレスという名前に惹かれて、動き出した転職活動
エイジレスエージェントとの出会いについて教えてください。
「そろそろ動かないとまずい」と思ってスマートフォンで検索した際、一番最初に出てきたのがエイジレスエージェントでした。
そのまま登録したところ、翌日には担当キャリアアドバイザーの鈴木さんからスピーディーにご連絡をいただきました。
その後、他社の転職プラットフォームにも登録してみたのですが、一気に大量のスカウトが届いて頭の中が情報過多になり、「どれを選べばいいのかわからない」という状態に陥ってしまったんです。
ですが、鈴木さんは私のキャリアや希望をしっかり汲み取った上で、本当にマッチする企業だけを厳選して提案してくれました。
情報に振り回されることなく、集中して選考に臨めたのは鈴木さんのおかげだと感謝しています。
面接までの準備で、改めて自分の強みを見直す機会に
選考に向けた準備や、キャリアアドバイザーのサポートはいかがでしたか?
特に印象に残っているのが、面接対策のレクチャーです。
日本の一般的な企業で面接を受けるのが久しぶりだったこともあり、最初の自己紹介の仕方の基礎から丁寧なアドバイスをいただきました。
話し方や第一印象の整え方ひとつで相手に与える伝わり方が大きく変わることを学び、自分の強みをどう表現すれば面接官に正しく届くのかを整理できました。
この入念な準備があったからこそ、本番でも焦ることなく自分自身の経験と熱意をしっかりと伝えることができたのだと感じています。
決断の決め手と、理想の働き方の実現
最終的に入社を決められた企業には、どのような魅力を感じましたか?
一番の決め手は、長年培ってきたERPの経験と、近年独学で学んできたAI領域を融合させて挑戦できる環境があったことです。
「この知見を活かせる場所はここしかない」と直感しました。
また、70歳定年制を導入しており、年齢に関わらず実力や意欲のある人物を正当に評価して活躍の場を提供してくれる社風にも強く惹かれました。
一次面接から人事ではなく現場の担当者が登壇してくださり、これまでの実務経験をダイレクトに理解していただけたのも嬉しかったですね。役員の方々も威張ることがなくフランクで温かい雰囲気があり、直感的に「ここに行きたい」と思えました。
さらに、私は現在長野県に住んでいるのですが、完全出社ではなくリモートワークを軸に、必要に応じて東京へ赴くというバランスの良い働き方が認められたことも大きいです。
満員電車での通勤や対人関係で無駄なエネルギーを消費せず、自己研鑽や日々の業務に100%集中できる環境が整っていることは、50代後半から70歳まで無理なくパフォーマンスを発揮し続ける上で不可欠な要素でした。
ゴールデンウィークの長期休暇を挟みながらも、実質2〜3週間という非常にスピーディーな流れで内定を獲得できたことも驚きでした。
転職を経て、今思うこと
今回、50代後半での転職を成功させて、率直な思いをお聞かせください。
「あの時、勇気を出してすぐに一歩を踏み出して本当によかった」と心から感じています。
世間一般では「50代後半の転職は厳しい」「選択肢がない」といったネガティブな固定観念を持たれがちですし、実際にそうした扱いをするエージェントが存在するのも事実です。
しかし、エイジレスエージェントと出会えたことで、年齢による先入観を持たず、個人のスキルやポテンシャル、人柄を誠実に見てくれる素晴らしい企業が存在することを知りました。
現在は新しい製品(Oracle ERPなど)のキャッチアップに励みつつ、現場の最前線で自信を持って業務に臨んでいます。
もし年齢を理由に転職を諦めたり、後ろ向きになっている方がいるなら、「しっかり自分の経験と強みを見てくれる場所は必ずある」とお伝えしたいですね。


