50代の今、再び最前線の現場へ。「85歳まで現役」を目指して踏み出した一歩。

A様
AIエンジニア
50代
8歳頃からプログラミングを始め、プログラマーからインフラ、クラウド、AI領域と30年以上にわたってエンジニアとして従事。直近はVPoE(技術統括)として組織マネジメントや営業商談等を担う傍ら、大学院でロボット・フィジカルAIの研究を行う。現場の最前線で技術を極め続けるため、50代で現場主体のエンジニアへのキャリアチェンジを決断。 内定獲得まで伴走してサポートしたキャリアアドバイザー(以下、CA)杉山が、転職のきっかけから入社の決断までの想いをインタビューしました。
キャリアの振り返りと技術者としての歩み
まずはこれまでのご経歴について教えてください。
8歳頃に兄からBASICを教わったのをきっかけにプログラミングを始めました。MS-DOSやWindows 95の時代からリアルタイムに経験し、20代で就職してからはプログラマー、サーバーエンジニア、インフラエンジニア、クラウドエンジニア、AIエンジニアと約30年以上にわたってエンジニアとして歩んできました。
これまで何度か転職をしてきましたが、理由は一貫して「新しい時代ごとに登場する新技術に挑戦し、キャリアアップしたい」という前向きな動機によるものです。直近の約1年間はVPoE(技術統括)として、組織の強化や技術戦略の立案、営業での顧客商談などを担当していました。また個人としては、大学院でロボットやフィジカルAIの研究も並行して行っています。最近ではClojureのようなLisp系言語、Leanといった数学の命題証明言語、量子コンピューターなどにも関心を持ち、常に新しい技術を学び続けています。
現場の最前線で技術に触れ続けるために、選んだ転職という道
今回、転職を考えるようになったきっかけを教えてください。
VPoEとしてマネジメントや顧客との対話を経験する中で、「技術とお客さんの要望をつなぐ力」こそが自分の最大の武器だと再認識したんです。
特に今の生成AI時代は、エンジニアとお客さんとの距離がグッと縮まっています。ただ簡単に導入するだけの時代は終わり、エンジニア自身がお客さんの近くに立って業務を深く理解し、迅速に実装・検証を行いながら、組織や経営戦略に適合するシステムを設計していくことこそが本質的な価値になります。だからこそ、マネジメント主体の立場ではなく、現場でAI技術に尖ったエンジニアとして直接課題を解決したいという想いが強くなっていきました。
また、長年日記を書き続けていまして、定期的にキーワードを抽出して振り返る習慣があるんですね。10年分のキーワードを繋ぎ合わせて分析したときに、「自分はエンジニア一筋として技術を研ぎ澄まし、お客さんと近い領域で社会に貢献したいんだ」という内発的な動機がくっきりと見えてきました。
そこから「現場主体のエンジニアへ戻ろう」と決意を固め、6月頃に転職の軸が明確になり、7月には現職へ退職の相談をしました。
エイジレスという名前に惹かれて、動き出した転職活動
エイジレスエージェントにご相談いただいた理由を教えてください。
Googleで「50代転職」と検索した際に、エイジレスのサイトが出てきたのがきっかけです。社名のコンセプトから「年齢に関係なく能力を活かして働くことができる」というイメージが伝わり、非常に魅力を感じました。エイジレスエージェントの存在を知り「他の転職エージェントは登録せず、まずはここ(エイジレスエージェント)で転職に集中してみよう」と直感的に決意しました。
また、登録中の面談予約フォームの入力項目が少なかったことも嬉しかったですね。過去に他社サービスを使おうとした際、入力項目が多すぎて途中で諦めてしまった経験があったため、ストレスなく簡単に登録できたのはありがたかったです。
エイジレスエージェントのキャリア相談について
担当キャリアアドバイザー(杉山)のサポートはいかがでしたか?
とにかくプロ意識が高く、スピーディな対応に驚かされました。初回面談の当日に、事前提出した職務経歴書をもとに私に合った求人一覧を10社ほど提示していただいたのですが、その準備の早さと的確さに感銘を受けました。
さらに、面談当日の夜の段階で書類や企業への推薦文を迅速に整備してくださり、翌朝一番で企業側にアプローチできるよう裏で動いてくれていたことも後から知り、非常に助かりました。
面接までの準備で、改めて自分の強みを見直す機会に
多数の選考が進む中で、具体的にどのようなサポートが役立ちましたか?
10社近い選考が並行して動いていたため情報過多になりそうだったのですが、杉山さんが私専用の「進行管理用の面接企業の進捗表」を作成してくれました。そこには企業名、面接日程、選考フェーズ、求人票のURL、事前対応事項、面接後の所感などが一元管理されており、お互いに一目で最新状況がわかるようになっていたため、抜け漏れなくスムーズに進めることができました。
また、私が面接を受け過ぎて軸がブレそうになった際には、杉山さんが「優先順位をつけ、受けない企業を精査する」というアドバイスをくれました。ただ受ける数を増やすのではなく、辞退する選択肢も含めて導いてくれたおかげで、自分自身の評価軸とやりたいことが明確になり、非常に助かりましたね。
入社を決めた理由と今後の展望
最終的にご入社を決められた企業について、どんな魅力を感じましたか?
最終的にはコンサルティング企業と大手IT企業の2社で最後まで迷いましたが、「同じ船に乗って、同じチームで山を登る感覚」をより強く持てた大手IT企業への入社を決めました。選考途中の食事会で社長に自分のプロダクト構想をお伝えした際も、裁量を持って取り組んでよいと言っていただけたことが大きかったです。
入社後は、①自社の技術力を牽引する技術リード、②難易度の高い案件のアーキテクチャ設計、③独自プロダクトの開発という3つの重要な役割を任せていただく予定です。また、同じグループ内にロボット専門の関連会社があるため、ゆくゆくは大学院で研究しているロボット・フィジカルAIの知見を活かして協業し、ホワイトカラーだけでなく現場も含めた社会実装を行っていきたいと考えています。
転職を経て、今思うこと
今後のキャリアの目標を教えてください。
私は85歳くらいまで現役のエンジニアとして働き続けたいと思っています。年齢を重ねるほど、過去の様々な経験と最新技術や数学的理論が結びつく感覚があり、探求心や好奇心はむしろ増しています。私のロールモデルには、90歳を超えても現役で論文を書き続けているような先輩方もいらっしゃるので、私も負けじと頑張っていこうと考えています。
今回、エイジレスのサポートのおかげで、自分の好奇心と技術力を最大限に発揮できる現場に戻ることができました。これからも生涯現役で、技術を通じた社会貢献を続けていきたいです。



