「停滞は最大のリスク」50代・PMが、さらなる専門性を求めて新天地を選んだ理由

N様
PM
50代
50代半ばのPM(プロジェクトマネジメント)経験者。長年、事業会社で組織と経営をつなぐ「ハブ」として活躍。現職の安定を「リスク」と捉え、「停滞は最大のリスク」として専門性を深めるため転職を決意しました。選考では自作資料で主導権を握る「提案型」を成功させ、65歳、可能なら70歳まで現役で働きたいという強い展望を持っています。
長年、事業会社で「組織のハブ」としてプロジェクトマネジメント(PM)を担ってきたN様。50代半ばを迎え、現職での待遇も安定しているなかで、なぜあえて転職という道を選んだのか。エイジレスエージェントのキャリアアドバイザー(CA)柏木との二人三脚で掴み取った、納得のいくキャリア形成の舞台裏を詳しく伺いました。
「今の自分」を正当に評価し続けるための出口戦略
これまでのご経歴と、現在のお仕事についてお聞かせください。
N様: 20代・30代の頃から、現場がうまくいっていないプロジェクトを立て直す役割を任されることが多く、自然とプロジェクトマネジメントの道へ進みました。
現職では、エンジニア集団と経営をつなぐ「ハブ」のような部門に所属しています。経理と技術の両方の知識を持ち、滞っている業務の流れをスムーズにすることが私のミッションです。これまで複数の事業に関わり、組織を動かす醍醐味を感じてきました。
順調なキャリアのなかで、転職を意識されたタイミングはいつだったのでしょうか。
N様: 昨年の6月から7月頃ですね。きっかけは、今の環境に居続けることへの「リスク」を感じたからです。
現在、会社には私の実力を認めてくれていると感じていますが、もしその体制が変われば、年齢だけで評価や給与が決まる「普通の会社」に戻ってしまう懸念がありました。その時に動き出しても、自分の価値が社外で通用するかはわかりません。だからこそ、元気なうちに「会社に依存せず、どこでも食っていける状態」を更新し続けたいと考え、専門性をより深められる環境へ移る決意をしました。
「数」ではなく「勝ち筋」を示したスカウトメール
エイジレスエージェントを選んだ理由と、最初の印象を教えてください。
N様: 多くのエージェントから連絡をいただきますが、担当の柏木さんからのメッセージは他とは違いました。よくある「まずは面談しましょう」という抽象的なものではなく、「あなたの経験なら、この企業のこのポジションに合致し、活躍できる」と、具体的な社名とポジションをセットで提案してくれたんです。
その潔さと、私の経歴を読み込んだ上での「勝ち筋」を感じさせる内容に興味を持ち、プロジェクトの合間で忙しいタイミングでしたが合間を縫ってお話しすることに決めました。
実際にサポートを受けてみて、いかがでしたか?
N様: 大手エージェントのように、ボットのような機械的な対応ではなく、一貫して血の通ったサポートをいただけたのが良かったです。
特に、求人の「質」にこだわっている点に助けられました。ミドルシニア世代にとって、手当たり次第に応募して不採用通知を受け取り続けるのは精神的なコストが高いものです。柏木さんは、私の志向やスキルを深く理解した上で、納得感のある一社を提案してくれたため、無駄なエネルギーを使うことなく選考に集中できました。
面接の主導権を握る。40代・50代が勝つための「提案型」選考
選考準備では、具体的にどのような対策をされたのでしょうか。
N様: 柏木さんと協力して、自分の経験をどう伝えれば面接官に響くかを徹底的に練り上げました 。特に私は、面接で「聞かれたことに答えるだけ」の受け身にはなりたくなかったんです。
そこで、自らプレゼン資料を作成し、自分から主導権を持ってこれまでの実績や今後の貢献を提案するスタイルをとりました。柏木さんには、その資料に対して「ここは長すぎる」「この表現は削ったほうがいい」と、何人もの求職者さんや企業の採用担当者さんを見てきたエージェントならではの視点でフィードバックをいただきました 。昼休みや業務終わりなど、限られた時間のなかで密にやり取りを重ねたことが、結果につながったと感じています。
実際の面接での手応えはいかがでしたか?
N様: 自ら資料を見せながら説明し、面接官の方と同じ目線で深く議論することができました。かなりニッチな領域についての話で専門的な用語が飛び交うなかでもスムーズに意思疎通ができ、非常に楽しい時間を過ごせました。
企業側が求めている「即戦力としてのイメージ」を、資料をこちらから用意する攻めの姿勢で見せることで、入社後のミスマッチがないことを証明できたのだと思います。
生涯現役でいたい。そのためのパートナーとしてのエイジレス
内定を獲得し、新しい環境へ。今、どのような展望をお持ちですか。
N様: 少なくとも65歳、体力が許せば70歳まで現役で働きたいという思いがあります。そのためには、常に新しい技術や手法を学び、自分自身の価値をアップデートし続けなければなりません。
今回の転職活動を通じて、自分の経験を正当に評価してくれる場所があることを再確認できました。また、エイジレスエージェントのように、ミドルシニアのキャリアを真剣に考え、伴走してくれるパートナーがいたことは非常に心強かったです。
同じ世代で、転職を迷っている方へアドバイスをお願いします。
N様: 「もう年だから」と諦める必要は全くありません 。これまで積み上げてきた経験は、適切な環境で見せれば必ず価値になります。大切なのは、ただ待つのではなく、自分から価値を提案し、動くこと。そして、自分の強みを深く理解してくれる信頼できるサポーターを見つけることだと思います。


